【仮想通貨の種類】Litecoin(ライトコイン)
特徴
ライトコインは、アルトコインのさきがけ的存在です。アルトコインのアルトとは「代わり」を意味しています。つまり、アルトコインとは、ビットコインの代わりに開発された仮想通貨です。アルトコインには、ライトコインの他にイーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル、ダッシュなどがあります。
ライトコインの最大の特徴はビットコインの1/4の約2分半で送金が完了する点です。ビットコインで決済を行う場合平均して約10分の時間がかかります。しかし、支払いに10分もかかるようでは実用的とは言えません。ライトコインは、決済をする場合は約2分半で可能になります。ライトコインは、より日常的に使えるように開発された仮想通貨です。
一方で、ライトコインについては安全性が不安視されています。処理速度が速いということはそれだけ取引の承認時間が短いことを意味しています。つまり、マイナーたちがブロック生成する時間が短くなり、その分ブロックの生成難易度が低くなるということですので、ハッキングなどもビットコインに比べるとどうしても被害に遭いやすいとも言えるでしょう。
相場
ライトコインの単位はLTCです。2018年現在で、1LTCは21000円前後で取引されています。
難易度
扱いについては、ビットコインと同じですのでこれも初心者向けと言えるでしょう。ただし、先ほども述べたようにセキュリティや承認が甘いという欠点がありますので、注意が必要です。
主な取引所
日本では、GMOコイン、bitFlyer、bitbank、Zaifなどで取り扱いがあります。
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